学校法人松風学園 ひこねさくら保育園 学校法人松風学園 ひこねさくら保育園

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保育内容

3歳未満児クラス

3歳未満児クラスは育児担当制で、食事、排泄の介助は同じ保育者が行います。
家庭と同じように決まった保育者との安心できる関係のもとで生活の世話を受けます。
保育室にはゆったりと過ごせる場所や、自分の好きなおもちゃが自分で選んでじっくり遊べるように、また、発達状況や子どもたちの興味関心などに基づいて、環境の設置に工夫をしています。

  • 「0歳児」クラス。お部屋の真ん中にあるサークルは手指を使う、追視、音など様々な感覚を使って遊ぶおもちゃが取り付けてあります。既成のものだけでなく、子どもたちの発達状況に応じて“学び”につながるおもちゃを手作りしています。
  • ゆったり、じっくりと一人一人のあそびに保育者も一緒に楽しみます。(0歳児)

1・2歳児クラス

  • 食事のコーナーは遊びのスペースと区別しています。一人一人の生活の時間に応じて時間差で食事をします。自分の番がまだな子どもたちもすぐそばのスペースで遊びながら待ちます。さみしくなったら保育者の姿が見えるとともに、完全に分離していないため、食事コーナーに来て保育者の体に触れて安心し、またあそびに戻っていくことができます。
  • あそびのスペースはごっこあそびとお世話あそびが隣接してあったり、積み木コーナーはラグで空間を区切り、子どもたちが大好きな乗り物遊びは地図マット(1歳児)やレール(2歳児)を床に取り付けるなど、落ち着いて遊べるようあそびの種類によって区分けしています。
    また、絵本は大切な文化。おもちゃにならないよう、子どもたちの手の届かない棚に見えるように置きます。「先生、読んで」の要求に保育者は絵本をとり、読み聞かせを一緒に楽しみます。

3・4・5歳児

  • 手指の巧緻性、集中力、積み木などの構成あそび、描画などの机上あそびなど、子どもたちに育てたいと願う内容に応じて環境を区分けしています。落ち着いて向き合うあそびは壁側に。構成あそびはほかの子どもたちによって壊れることがないように角の方に。また、ごっこあそびとお世話あそびは隣接しあそびがつながるようになど工夫しています。
  • 3歳児、4歳児、5歳児と発達段階に応じて“ボードゲーム”も置いています。ボードゲームは一人では遊べません。また、先を見通し、考えを巡らせながらあそばないと勝利できないものです。考えること、友達と一緒に楽しむことなど、育つ力はたくさんあります。
    みんなで植え、育てている野菜。どんなふうに育っていくかその成長していく様子を子どもたちと写真で追いながら学んでいます。